一 募集論文
テーマ「日本書紀研究の現在―三品彰英編『日本書紀研究』創刊60年を記念して」
- 原則、日本書紀研究会例会で発表したもの。ただし編集委員会による依頼原稿は、
この限りではありません。
- 論文は次の内容で募集します。文献史学以外の研究法でもかまいません。
- 『日本書紀』の本文批判・書誌・校本に関する論考、その他古代に関する論考
- 研究史と展望をまとめた論考「○○研究の現状と課題」
- 論文は未発表の内容に限ります。ただし、既発表の論文を再考したものについては、
事務局にご相談ください。
- 原則、日本書紀研究会例会で発表したもの(依頼原稿は除く)。
遠隔地等、発表ができない方は事務局にご相談ください。
- 初めて投稿される方は、まず口頭発表を行ってください。
二 論文の枚数・文字数
400字詰め原稿用紙30枚~81枚以内(12000~32400字)、挿図・挿表・注などを含みます。
ワープロの場合、原稿の書式は『日本書紀研究』1頁分(50字×18行=900字)に合わせて、
次のいずれかに設定してください。
- 50字×18行(縦向き印刷、900字)
- 50字×36行(横向き印刷、1800字)
- 45字×40行(横向き印刷、1800字)
1頁=50字×18行の場合、12頁から36頁以内となります。
文字数はワープロソフトの文字カウントではなく、
1頁900字×頁数+端数(50字×行数)で計算してください。
三 挿図・挿表
- 挿図はそのまま印刷可能となるように、明瞭に製図してください。電子データを付けてください。
- 本文には入れず、別紙に描画・印刷して提出し、本文には挿入位置を大まかに示してください。
- 仕上がり寸法は最大(=1頁900字分)で、幅10.5センチ×高さ16.5センチ(キャプション込み)です。
折り込み図版はお断りします。
- 挿図キャプション(図番号、図のタイトル,説明・注・出典など)は、図の下段に記してください。
- 写真も図版として扱います。挿表のタイトルは表の右肩に記してください。
- 図版や表の転載を行う場合は、投稿者の責任で、
当該図の著者や発行者(学会・出版社等)から許可を受けてください。
インターネット公開の図についてもこれに準じます。
四 注について
- 注は本文の後に一括して記載するようにしてください。番号ごとに改行してください。
- 本文中の注番号は,該当箇所の右横に通し番号で付してください。
- 同一文献を再度指示する場合は、新しい注番号をつけ、
「前掲(6) 三九頁。」のように記してください。
- 著者名、論文名、掲載誌名と巻号(書籍名)、発行者、発行年、参照頁数、
初出の順で記載してください。
例
(1)塚口義信「”原帝紀”成立の思想的背景―「帝紀」「旧辞」論序説―」
『ヒストリア』一三三、大阪歴史学会、一九九一、一〇五~一〇七頁。
・・・できれば参照頁数を入れてください。論文全体を参照した場合は不要です。
(2)横田健一「日嗣の形成」『日本古代神話と氏族伝承』塙書房、一九八二所収、八九頁。
初出は横田健一編『日本書紀研究』第九冊、塙書房、一九七六。
・・・初出の雑誌名や書名は省略してもいいですが、初出年は明記してください。
(3)横田健一、注(2)前掲 、九九頁。
・・・同一論文を引用する場合、新たな注番号を付け、参照箇所を頁数で区別するようにしてください。
(4)直木孝次郎『額田王』吉川弘文館(人物叢書)二〇〇七、二七六頁。
・・・論文集ではない単行本の場合は、章・項・節などは不要。
五 入稿方式
- 完全原稿による入稿、縦書きとします、手書き原稿、ワープロ原稿どちらでもかまいません。
手書きの場合は400字詰め原稿用紙でご提出ください。(ワープロの書式は二をご覧ください)
- 原本1部、複写2部の計3部および電子データも付けてお送りください。
3部とも原稿送付状をおつけください。なお提出いただいた原稿や媒体は返却しません。
- 掲載が決定した後、編集委員会が指定した期日までに、
紙の完成原稿と修正した電子データ(一太郎またはワード、バージョンは不問)を提出してください。
念のためテキスト文書(.txt)も添付してください。
挿図(写真を含む)
- 挿表も修正したものをデータで提出してください。
六 論文審査
原稿の採否は査読のうえ、3ヶ月以内には投稿者に通知します。
七 締め切り
2026年2月末日。早めに投稿し、査読を終えられることをお勧めします。
八 送付先
(個人宅のため割愛します。メールにて事務局へお問い合わせください。)
九 その他
執筆者には原稿掲載図書を1冊贈呈します、抜刷は作成しません。
掲載された論文をウェブまたは刊行物の一部として公開する場合、
本研究会の承諾は必要ありませんが、必ず塙書房(℡:03-3812-5821)にご相談ください。